香港 トイフェア 2010
2010年1月11日より開催されています、香港トイフェアに 行ってまいりました!その目的は、ドイツのニュルンベルクトイフェアに先駆けて発表されるCMCの新製品情報です。年間4,5車種しか発売されないというミニカー業界においては異色なメーカーです.最近知ったのですが、CMC社のモットー、WITH LOVE DETAIL だそうです。なんか納得ですよね。給油したら走りだすのではないか、と疑ってしまうくらいストイックに実車を再現する精密さ、しかしただ単にそのままなにもかもをスケールダウンするのではなくミニカーとしての魅力や美しさ、そして素朴さも感じられるCMCの製品は WITH LOVE,モデルに対する愛がこもってるからファンを魅了してやまないんですね。
私たちロムは、CMC日本代理店としてこのミニカーの素晴らしさを皆様にもっともっと知ってもらいたいと思っています!

それでは待望の新製品の情報発表!

まずは
M-076 メルセデス ベンツ 300 SLR ガルウイング クーペ シルバー
昨年内発売が間に合わなかった 1/18 メルセデス 300 SLR ガルウィング こちらが一番早くリリースされてくるみたいで、2月末発売予定だそうです。でもなぜかサンプルがなかったんですね〜。楽しみはドイツにとってお きましょう!

そして待望の新製品発表!やっぱりでます!テスタロッサのレースバーション2種類。発売は春頃予定!サンプルも仕上がっていました。今回も素晴らしい出来です!
M-080 フェラーリ 250 テスタロッサ ホワイト ルマン1958 7位 No.22
Ed Hugus/Ray (Ernie) Erickson のドライブで1958年のルマンに出場したプライベートチームの250テスタロッサを再現した物です。予選7位、決勝7位の結果を残しています。


M-081 フェラーリ 250 テスタロッサ 1957 ブラック Ch: 0714TR

このブラックの250テスタロッサは2009年5月17日オークション史上最高額となる902万ユーロ(約12億円)で落札されたシャシーナンバー「0714TR」をモデル化した物です。1957年12月にラインオフし、イタリア・モデナのレーシングドライバー、ピエロ・ドロゴ氏に納車され。1958年の「ブエノスアイレス1000km」に出走し、プライベーターとしては最高位の4位入賞という快挙を成し遂げています。その後、この0714TRは米国のフェラーリ代理店に譲り渡され、1959年の米国レースで数回優勝。レースへの参加は1963年の「エルクハート湖 500」が最後と記録されています。



そして 1/18メルセデスベンツ SSKL 1931にも別レースのバージョンが追加されます。
M-082 メルセデスベンツ SSKL ニュルブルクリンク 1931 No.8

ボディフォルムは基本的には同じながらミレミリアと比べると大型のヘッドライトが無くなり、2本だったスペアタイヤが1本になっています。また、コックピットの横にあった工具箱は無くなっています。公道レースのミレミリア仕様とクローズドサーキットのニュルブルクリンク仕様の違いが画像を見ていただくとよくわかると思います。コチラもサンプルが出来ておりました。テスタロッサの次に発売になる模様です。


そして、まだサンプルはできていませんでしたが、今年後半〜2011年に以下の新製品
の発売が予定されており要注目です。

M-083 ブガッティ タイプ 57SC アイランティク 1937

タイプ35に続くCMCのブガッティ第二弾、これは1/43でイクソから発売になっていましたが、CMCがつくれば非常に美しくし上がると思います。


M-084 フィアット 642 RN2 レーシングカートランスポーター「チームフェラーリ」1957

このモデルかなりの大きさになる模様!1/18のミニカーが3台(2段になっていて下に1台、上に2台)積載できるそうです。1957年となっておりますので250 テスタロッサ用だと思われます。


C-007 1/12 フェラーリ ディノ 156 シャークノーズ 1961 ワールドチャンピオン
ディノ 156 シャークノーズがなんと 1/12のビッグスケールで今年中に発売になります。


では簡単ではございましたが、香港トイフェアレポート2010 ご覧頂き感謝です!