本製品は約14年に渡り生産された930ターボに追加されたタルガトップバージョンを忠実に再現したモデルです。
1975年から生産が始まった930ターボは毎年少しずつ仕様変更を重ねてきました。930ターボにはCarrera RS(1974)からデザインが引き継がれていた"ホエールテール”と呼ばれるリアスポイラーが装着されていましたが、78年からは"ティートレー”と呼ばれる左右にも返しが付き、ルーバーも拡大されたスポイラーが装着されます。マフラーエンドは一本からデュアルに変更、リアフォグランプもテールレンズの一部に組み込まれたので印象が異なって見えます。
ターボ・タルガは1987年にカブリオレとともに追加されました。ポルシェには3つのオープンボディがラインナップされていますが、タルガだけが固定式のリアウィンドウを持ち合わせています。
今回のモデルはタルガボディということもあり、脱着式のルーフパーツを用意しました。
インテリアもよく見ることができるので明るめのカラーリングでご用意いたしました。