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BBRから伝説のフェラーリドライバー、ジル・ビルヌーブが最後にドライブしたマシンが発売になります。
BBRからはすでにフェラーリ 126C2のU.S.A GP、サンマリノGPが発売され、いずれも早々に完売しています。そして予選での事故によって帰らぬ人となってしまったベルギーGP仕様がいよいよ発売になります。
前戦、サンマリノGPで、ピローニがチームオーダーを破ったことによりふたりのドライバーの確執が深まっていました。そして迎えたベルギーGP、予選のタイム争いは激しい物となりました。ピローニの出したタイムを更新するべく最後のタイムアタックに出たビルヌーブが、高速シケインを抜けた所でタイムアタックを終えてクールダウンし、スロー走行しているマーチに乗るヨッヘン・マスに遭遇します。ビルヌーブはマシンをアウトに振ってアウト側からマスを抜こうとします。しかし、マスは逆にインから抜いてもらおうとしてマシンをアウトに振った。当然、両者のラインは交錯、マスのマーチの右後輪とビルヌーブの126C2の左前輪が接触し、126C2はマーチに乗り上げ宙を舞ってしまいます。激しく地面にたたきつけられた126C2は原形をとどめないくらい激しく損傷していました。しかし、コックピットには、ビルヌーブの姿はありません。マシンが何回転もしながら宙を舞うなかシートベルトが切れ、シートごとコックピツト外に投げ出され、マシンから放り出され、コースのキャッチフェンス付近で地面にたたきつけられてしまいました。病院に運ばれたもののその日の夜死亡が確認され、フェラーリチームはベルギーGPを欠場しました。
BBRの126C2はプロポーションも良く、細部のディティールも申し分のない出来です。細部のパーツの質感が高いのも特徴です。ブレーキダクトを見ていただくとわかりますが、実車の樹脂製のブレーキダクトがリアルに再現されています。
今回もおそらく早期に完売すると思われます。ご予約受付中はお早めに