1994年ウィリアムズ入りしたセナの初テスト仕様です。前年のFW15Cを1994年のレギュレーションに対応させた暫定仕様であるFW15Dを使用して行われました。
タメオのFW15Cをベースにロスマンズ仕様のFW16Dに改造してあります。FW15DはストライプがフロントノーズからサイドポンツーンつながっているのでデカールはFW16の流用ではなくかなりを塗り分けています。FW15Cにはなかったノーズ上面のコブも再現しています。
製作に当たってはスジ彫りは細く深く彫り直し定ます。ディフューザーやカウルのエッジは薄く削り込んでいます。インダクションポッドの開口部も深く彫り込んでいます。ミラーはミラー面を一段掘り下げて鏡面を埋め込んでいます。シートベルトは布製に交換、エアバルブ追加と細部までもディティールアップしています。クリアーコート後は徹底的に研ぎ出しています。製作は弊社専属モデラー猪木俊明です。